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国際ガールズ・デー(10月11日)に寄せる事務総長メッセージ

プレスリリース 13-073-J 2013年10月11日

女児のエンパワーメントを図り、その権利を保障し、女児が受けている差別と暴力に取り組むことは、人類全体の進歩に欠かせません。女児が当然受けるべき教育を提供することは、こうした目標すべてを達成する最善の方法の一つです。

しかし、あまりにも多くの国で、あまりにも多くの女児がその性別ゆえに、教育を受けられないでいます。母親も教育を受けていなかったり、貧しいコミュニティに暮らしていたり、障害を持っていたりする女児は、さらに大きな困難に直面しています。学校に通える女児も、多くが差別や暴力に苦しんでいます。

私はあらゆる子ども、特に女児の就学をさらに加速するため「グローバル・エデュケーション・ファースト(Global Education First)」イニシアティブを立ち上げました。私たちのねらいは、単に読み書きや計算を教えることにとどまりません。私たちは、21世紀の複雑な課題に取り組むことができるグローバル市民を育成しようと努めているのです。

有意義な成果を達成するためには、女児教育の課題に対する新たな解決策を見出し、若者の声に耳を傾けることが必要です。

私は新たな「ガールズ宣言」の策定に向けた協議に参加した全世界の女児から、その意見を聞いてきました。私はエンパワーメントを求める彼女たちの声に応えられるよう、「グローバル・エデュケーション・ファースト」イニシアティブを通じ、すべてのパートナーを動員する決意を固めています。

さらに幅広い観点からいえば、2015年までにミレニアム開発目標(MDGs)を達成し、それ以後についてのビジョンを形成しようという私たちのキャンペーンは、全世界の女児の関心事項と潜在能力にも取り組まなければなりません。

今年の「国際ガールズ・デー」にあたり、女児が自己啓発を進め、私たちの共通の未来に貢献できるよう、ともに教育への投資に努めていこうではありませんか。

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