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米国の国連に対する財政貢献に関する事務総長報道官の声明(2017年3月16日)

プレスリリース 17-014-J 2017年03月21日

©UN Photo/John Isaac

私たちは、ホワイトハウスから発表された2018年予算の原案に目を通しました。

米国の予算編成過程は複雑で時間がかかるため、今後これを完了する必要があります。

事務総長は、最大の資金拠出国として、長年にわたって国連を支援してきた米国に感謝しています。

事務総長は、国連を改革すること、そして、国連がその目的に適い、かつ、最も効率的かつ費用効果的に成果を出せるよう全力で取り組んでいます。しかし、突然の拠出額削減は、場当たり的な措置の採用を余儀なくし、中長期的な取り組みの効果を損なうおそれがあります。

事務総長には、私たちが共有する目標と価値を追求するため、どうすればより費用効果的な組織を作り上げられるかという問題について、米国やその他いかなる加盟国とも話し合う用意があります。

事務総長は、テロと効果的に闘う必要性を全面的に認めていますが、そのためには、軍事支出以上のものが必要であると確信しています。紛争の予防や解決、暴力的な過激主義への対処、平和維持、平和構築、持続可能で包摂的な開発、人権の強化と尊重、そして、人道危機への迅速な対応を通じ、テロの温床となっている根本的な原因に取り組む必要もあるからです。

国際社会が直面する巨大なグローバル課題に取り組めるのは、強力かつ効果的な多国間システムだけです。国連は依然として、このシステムを支える中心的な柱なのです。

ステファン・ドゥジャリク
事務総長報道官
ニューヨーク、2017年3月16日

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原文(English)はこちらをご覧ください。