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国際家族デー(5月15日)に寄せる
コフィー・アナン国連事務総長メッセージ

プレスリリース 03/041J 2003年05月15日

国際社会は1994年に国際家族年を制定しました。国際家族年は、家族の問題に対する意識を高めるとともに、各国が総合的な政策によって家族に関連した深刻な諸問題に対応するよう制度を整えることを目的としたイニシアチブです。現在、各国政府や市民社会グループは、国際家族年10周年記念を準備中であり、この機会を利用して、人類の発展に不可欠な分野における勢いを維持したいと望んでいます。
 
 公的政策プロセスの中心に家族を据えることは、これまで以上に大きな政治的責任を果たす必要を意味します。対応すべき問題は、社会福祉の中心的課題となる問題です。すなわち、家族構造の変化、人口高齢化、移住者の増加、HIV/エイズの世界的蔓延とグローバリゼーションです。各国の指導者がこのようなつながりを理解し、これらの問題に相応な注意と財源を当てることを期待します。
 
 10周年記念に向け、各国ですでに家族問題に対応するための様々なイニシアチブや制度の設立が進められていることは心強い限りです。特に非政府組織は積極的かつ創造的に活動を行っており、今後も非常に重要な役割を果たし続けるでしょう。2003年12月、国連本部における10周年記念式典開催にあたり、世界中の家族の福利を向上させるという私たちの使命を再確認しようではありませんか。

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