11月13日付 毎日新聞に、中満泉 国連事務次長の寄稿が掲載されました
2025年12月01日
11月13日付・毎日新聞のオピニオン面「激動の世界を読む」に、中満泉 国連事務次長・軍縮担当上級代表の寄稿が掲載されました。
中満事務次長はこの中で、「世界はいま、劇的に変化する移行期、転換期にあることは間違いない。大きな戦争なしで現在の秩序を補完し、新たな課題に対応し得るものに整備していくことが命題である」と述べています。その上で、国連の場で今後の国際秩序を考える際に重要な視点として、「『グローバルサウスの台頭』と、それに伴うパワーバランスの変化」「人口知能(AI)・デジタル技術など、急速に進展する科学技術の国際秩序への影響」「地球環境という最も重要な国際公共財の保護が臨界点に近づいているという事実」の3つを挙げています。
寄稿「激動の世界を読む:国連80年 揺らぐ国際秩序 重層的外交で危機克服を」の全文はこちらからご覧いただけます(2025年11月13日付 毎日新聞 掲載)。
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