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事務総長、野田章子(のだ・しょうこ)氏を国連事務次長補 兼 国連開発計画(UNDP)危機局長に任命

プレスリリース 23-057-J 2023年10月05日

2023年9月27日、ニューヨーク ― アントニオ・グテーレス国連事務総長は本日、野田章子氏(日本)を国連事務次長補 兼 国連開発計画(UNDP)危機局長に任命すると発表しました。野田氏は岡井朝子氏の後任となります。事務総長は岡井前局長の国連に対する尽力と献身に謝意を表明しています。

野田氏は現在、UNDPインド常駐代表。前職はモルディブ国連常駐調整官およびUNDP常駐代表を務めました。国連での長いキャリアを通じて、野田氏はUNDPネパール事務所長、UNDPモンゴル事務所常駐副代表、パキスタンの国連常駐調整官事務所の復旧調整アドバイザー、国連コンゴ民主共和国ミッション(MONUC)の事務総長副特別代表の官房長、ユーゴスラビア連邦(現セルビア・モンテネグロ)事務所の常駐代表補佐官などを歴任しました。また、UNDPニューヨーク本部の総裁室でプログラム・スペシャリストとしても勤務していました。

野田氏は1995年、東京にある三菱総合研究所で行動科学部研究員としてキャリアをスタートしました。1998年にジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)としてUNDPに入職し、コソボとタジキスタンに赴任した経験もあります。

野田氏は慶応義塾大学で政治学の学士号と修士号を取得。日本語と英語が堪能であり、フランス語とロシア語の知識もあります。

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国連開発計画(UNDP)駐日事務所の関連情報はこちらをご覧ください。