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国連と吉本興業が「島ぜんぶでおーきな祭」SDGs企画でタグマッチ お笑いの力で、2030年を笑顔あふれる世界に

プレスリリース 17-018-J 2017年04月19日

2030年に向かって世界を変えるための17の目標、SDGs(エス・ディー・ジーズ、持続可能な開発目標)

より多くの方々にSDGsを自分事として考えてもらい、アクションを起こしてもらうために、国連広報センターは吉本興業が企画・運営の中心を担う「島ぜんぶでおーきな祭・第9回沖縄国際映画祭」(4月20日‐23日、沖縄各地)に協力し、来場者がSDGsについて知る・理解する・体験する特別企画が実現する運びとなりました。

宮迫博之(雨上がり決死隊)、ケンドーコバヤシ、又吉直樹(ピース)、渡辺直美、他、合計18名の吉本芸人のナレーションによるSDGsを知ってもらうための短編映像の制作と上映、『わたしが見た、持続可能な開発目標(SDGs)』学生フォトコンテスト受賞作品と「住みます芸人」たちがSDGsをイメージして撮影した写真とのコラボ展示、SDGsの17のゴールをあしらった芸人スタンプラリーなど、盛りだくさんの内容となります。

(企画の詳細はこちらから)

国連広報センターの根本かおる所長は「SDGsが日本でまだあまり知られていない中で、今回の企画を通じて多くの人たちに楽しみながらSDGsに触れていただくことができます。笑いとエンタメが持つ敷居を下げる効果や、人の気持ちをオープンにする力に期待しています。貴重なコラボレーションの機会をいただき、吉本興業ならびに島ぜんぶでおーきな祭関係者の皆さんに厚く感謝申し上げます」と語っています。

吉本興業の大﨑洋(おおさき・ひろし)代表取締役社長は、「どんな職業も、自分の大切な人を幸せにするために、日本と世界を幸せにするためにあるのだと思っています。“笑うことは許すこと、許すことは笑うこと”という言葉があり、笑顔のあるところには、人に幸せを与える力が湧きます。SDGsの活動に携わらせていただき、お笑いやエンタテイメントだからこそできることで、未来への夢や希望を生みだし、2030年を笑顔であふれる世界にするお役に立ちたいと思っています」と抱負を述べています。

世界市民一人ひとりがSDGsについて知り、毎日の生活の中で何ができるのかを考え、一つでも行動を起こすことが、明るい未来への一歩となります。

今回の沖縄での特別企画は、本年1月に吉本興業グループ全社員と関心のある芸人やタレントらを対象に国連広報センターなどがSDGsについてレクチャーし、社員に自分事として関心を持ってもらった結果生まれたものです。

国連広報センターでは、この沖縄でのコラボレーションを入り口に、今後も協力関係が継続することを期待しています。

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