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世界を変えるための17の目標、SDGs - 国連の公共広告に黒柳徹子さん出演-

プレスリリース 15-041-J 2016年05月18日

5月26、27日に開催されるG7伊勢志摩サミットは、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals, SDGs)」が昨年9月に国連総会で採択されてから初めてのG7サミットとなり、SDGsが主要な議題の一つとして取り上げられます。このSDGsを多くの人に知ってもらうための国連の公共広告に、UNICEF親善大使の黒柳徹子さんが出演し、SDGsの認知向上にご協力いただきました。国連広報センターのウェブサイトやSNSでの配信に加え、東京都内の大型ビジョンで、30秒の動画の上映が5月19日から始まります。公共広告は国連広報センターのYouTubeチャンネル(https://youtu.be/abBledG56zI)からご覧いただけます。

この中で黒柳徹子さんは「世界をもっとよくしたい。世界の役にたちたい。そう思っている人は、おおぜいいる。でも、自分に何ができるか、何から手をつければいいのか、わからないんじゃないでしょうか?」と投げかけながら、「世界を変えるための17の目標、SDGs」に関わることを見る人に促しています。

国連広報センターの根本かおる所長は、「SDGsの実現には各国政府や国際機関の努力だけでなく、市民社会、企業、個人一人ひとりがスクラムを組むことが不可欠です。そのために、まず広くSDGsについて知ってもらうことが必要だと考えました。30年以上にわたりUNICEF親善大使を務める黒柳徹子さんのご協力と、国連グローバル・コンパクト署名企業である株式会社 博報堂のクリエイティブボランティア支援のおかげで、強いメッセージ性を持った公共広告を作ることができました」と、今回の公共広告制作の趣旨について語っています。

「SDGsに賛同する団体や企業などにも是非この公共広告をウェブサイトやSNS、イベント、施設のスクリーンなどで流していただければと願っています」と、本公共広告が広く活用されることに期待を寄せています。

 

持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals, SDGs)について
2015年を最終年とした「ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals, MDGs)」の後継として、MDGsの成果を土台に、経済成長、社会的包摂、環境保護という相互に関連する要素に配慮しながら、2030年までに達成すべき地球規模の課題を掲げた行動計画。あらゆる形態の貧困に終止符を打つ、不平等を闘う、気候変動に対処するなど、計17のゴールからなり、それぞれ具体的な行動目標や削減目標を設定しています。主に途上国を対象としたMDGsとは異なり、途上国のみならず、日本をはじめとする先進国も含め、世界中の一人ひとりに関わる取り組みです。今年1月1日から実施がスタートし、2030年が最終年。詳しくはこちらをご覧ください。

黒柳徹子さんプロフィール
黒柳さんは、女優やテレビのパーソナリティとして活躍する一方で、戦後最大のベストセラーと称される『窓ぎわのトットちゃん』を著したエッセイストでもあります。その印税で1981年に社会福祉法人トット基金を設立し、プロの、ろう者の俳優の養成、演劇活動、手話教室などに力を注ぐ。1984年の就任以来、UNICEF親善大使として世界の子どもたちのための提言活動(アドボカシー)に尽力しています。2014年には親善大使30周年を迎えました。1984年の就任以来、黒柳親善大使が行った視察は30回以上に及びます。黒柳親善大使は、その活動が国内外で高く評価され、2000年にはUNICEF本部から第1回「子どものためのリーダーシップ賞」を受賞しています。また、2010年には、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長の呼びかけにより創設された「MDGチャンピオン」にも就任。MDGチャンピオンには、アドボカシーを通じたミレニアム開発目標(MDGs)達成への貢献が認められ、かつ今後もその役割を担っていく立場にある、広い影響力を持つ著名人が世界から選ばれています。

制作者のコメント(博報堂・井口雄大氏)
一見、国連が掲げる17の目標は、子どもの頃に聞いたそれと、あまり変わらないように思えます。
それだけ世界というものは大きく、変えることが難しいものだと感じます。
でも、よく見ると、少しずつ課題は解決されています。
ひとつひとつの取り組み、その積み重ねが、少しずつ世界を前に進めています。
ボツ案に、「世界を変えるのは、一人のヒーローではなく、大勢のちょっといい人だ。」というコピーがありました。
細分化された17の目標が、世界と自分の距離を少し縮めてくれます。
大勢の中の一人に、自分もなれたらと思います。

スタッフリスト
クリエイティブディレクター/コピーライター:井口雄大(博報堂)
コピーライター:戸澤麻里子(博報堂)
アートディレクター:細川剛(博報堂)
デザイナー:本多恵之(博報堂)
プロデューサー:佐野將(TCJ)
プロダクションマネージャー:三枝友彦(TCJ)

撮影:伊東俊介
編集:日向野真人(ブリキ)
モーショングラフィックス:橋本礼(ブリキ)
ミキサー:川本裕一(ビデオミックス・ラボ)
音楽:齊藤耕太郎
出演:黒柳徹子
衣装スタイリスト:大野美智子
ヘアスタイリスト:松田コウイチ
メイキャップ:MAHIRO

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