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国際森林年 2011

プレスリリース 10-105-J 2010年12月22日

国連は2011年を「国際森林年(International Year of Forests)」とすることを決定しています。
森林と持続可能な森林管理は、持続可能な開発、貧困の根絶、そしてミレニアム開発目標(MDGs)を含めた国際的に合意された目標の達成に貢献しうること、また、森林は持続可能な形で管理される必要性があるということを認識するのが目的です。
以下は同国際年の決定にあたって採択された国連総会の決議です。

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A/RES/61/193
配布:一般

第61会期
検討項目53 (a)
2007年2月6日
総会により採択された決議
[第2委員会の報告(A/61/422/Add. 1およびCorr.1)に基づく]
61/193. 国際森林年2011

国連総会は、
国連環境開発会議で採択された「すべての種類の森林の管理、保全および持続可能な開発に関する世界的合意のための法的拘束力のない権威ある原則声明」 と「アジェンダ21」 、2000年のミレニアム・サミットで採択された「国連ミレニアム宣言」 、ならびに、2002年に南アフリカのヨハネスブルクで開催された「持続可能な開発に関する世界サミット」で採択された「持続可能な開発に関するヨハネスブルク宣言」 と「持続可能な開発に関する世界サミット」実施計画 を守る決意を再確認し、
「生物の多様性に関する条約」 、「国連気候変動枠組み条約」 、「深刻な干ばつおよび砂漠化を経験している国、特にアフリカ諸国の砂漠化防止に関する国連条約」 、ならびに、森林問題の複雑性に取り組むその他関連条約を想起し、
森林と持続可能な森林管理は、持続可能な開発、貧困の根絶、および、ミレニアム開発目標を含む国際的に合意された目標の達成に貢献しうることを認識し、
2006年7月24日の経済社会理事会決定2006/230を想起し、
脆弱な森林生態系を含め、すべての種類の森林を持続可能な形で管理する必要性を強調し、
現在と将来の世代の利益となるように、すべての種類の森林の持続可能な管理、保全および持続可能な開発を強化するため、あらゆるレベルでの啓発に焦点を絞った協調的取り組みを行うべきであると確信し、

1.2011年を「国際森林年」と宣言することを決定する。
2.事務局経済社会局の国連森林フォーラム事務局に対し、政府、森林のための協調パートナーシップ、ならびに、国際機関、地域機関および小地域の機関とプロセスのほか、関連の主要グループとも連携の上、同年実施のフォーカルポイントの役割を担うよう要請する。
3.特に、森林のための協調パートナーシップの議長を務める国連食糧農業機関(FAO)に対し、そのマンデートの範囲内で、同年の実施を支援するよう招請する。
4.各国政府、関連の地域・国際機関および主要グループに対し、とりわけ自発的貢献を通じ、同年に関連する活動を支援し、それぞれの関連活動を同年と連動させるよう呼びかける。
5.加盟国、国際機関および主要グループ間の自主的パートナーシップに対し、国内委員会の創設または各国でのフォーカルポイント指定によるものを含め、地方と国家のレベルで同年関連の活動に便宜を図り、これを促進するよう促す。
6.事務総長に対し、本決議の実施状況に関する報告を第64回総会に提出するよう要請する。

第83回本会議
2006年12月20日

国際森林年の公式サイト: http://www.un.org/en/events/iyof2011/

2011国際森林年情報発信プラットフォーム:http://www.rinya.maff.go.jp/j/kaigai/2011iyf.html