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世界水の日(3月22日)に寄せる アントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ

プレスリリース 26-014-J 2026年03月19日

Photo:UNICEF/Vinay Panjwani

今年の「世界水の日」は私たちに、安全な水と衛生が、女性と女児の権利や健康を支えるうえで欠かせない役割を果たしていることを再認識させてくれます。

水と衛生へのアクセスがなければ、女性と女児は、安全でないトイレを使ったり、汚染水で健康を損なった家族の介護をしたり、混雑した共同水源に毎日、何時間もかけて水汲みに通ったりすることで、最も大きな代償を払うことになります。特に、水汲みは多くの女児が学校に通えなくなる原因となる家事です。

しかし、今年のテーマ「水が流れるところに平等が育つ」は、この問題に対する解決策を示しています。

政府は今こそ投資を拡大し、供給能力の向上、人材育成、そして安定した資金調達を通じ、国内の水と衛生のシステムを強化せねばなりません。先進国は、安全で持続可能かつレジリエント(強靭)な水と衛生のインフラ構築のために必要な技術や専門知識、資金を共有しなければなりません。そして、こうしたシステムを女性のニーズに合ったものとするため、決定の場には女性を参加させなければなりません。

水が紛争の火種となることが、あまりにも多くなっています。しかし、水は人々を結束させ、平和に寄与することもできます。今年の国連水会議は、世界が結束し、すべての人々にとっての水と衛生の改善を加速させるものとなるでしょう。

ともに水をジェンダー平等実現に向けた力とし、その恩恵が全世界のあらゆるコミュニティに流れ込むようにしようではありませんか。

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