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事務総長、岡井朝子(おかい・あさこ)氏を 国連開発計画(UNDP)危機対応局長に任命

プレスリリース 18-035-J 2018年06月08日

岡井氏は、国連事務次長 兼 軍縮担当上級代表に任命された中満泉氏の後任となります。事務総長は、これまでUNDP総裁補 兼 危機対応局長代行を務めてきたBruno Lemarquis氏に謝意を表明ました。

岡井氏は日本の外務省や国連を含め、国際舞台で30年以上の経験があり、2016年からはカナダ・バンクーバー総領事を務めています。

岡井氏は、開発、人道支援、災害管理、平和構築分野の政策立案と実施の両面で豊富な実績を有しています。同氏は、様々な国際協力の枠組みの発展に寄与してきており、例えば、日本の国際協力組織の大規模改編の実現に加え、人道支援室長として信頼性のある人道支援資金を確保するため革新的な手法を確立し、実施に移すなどに従事してきました。さらに、世界各地で数々の外交幹部ポストを歴任し、国連日本政府代表部公使参事官や第66会期国連総会議長室上席政策調整官として国連本部とも深く関わってきました。英国ケンブリッジ大学エマニュエル・カレッジ美術史学位取得、一橋大学法学部卒業。1966年生まれ、既婚。

ニューヨーク、2018年6月6日

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国連開発計画(UNDP)駐日事務所の関連情報はこちらをご覧ください。

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