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「*%2」の検索結果 : 1304件

7億8,300万人が飢餓に苦しむ中、食料全体の5分の1が廃棄処分に(UN News 記事・日本語訳)

国連環境計画(UNEP)の最新の報告書によると、消費者が入手できる食料全体のおよそ5分の1が最終的に廃棄されているという © FAO/Sumy Sadurni 2024年3月27日 — 人類のおよそ3分の1が食料不足に直面している中、10億食分に相当する食料が毎日廃棄されていることが、国連環境計画(UNEP)がきょう発表した最新の報告書で明らかになりました。食料の約5分の1が捨てられているの…

核のリスクが「過去数十年で最高レベル」に達する中、グテーレス事務総長が今こそ軍縮をと要請(UN News 記事・日本語訳)

核軍縮・不拡散に関する安全保障理事会閣僚級会合に出席するアントニオ・グテーレス国連事務総長(中央右)© UN Photo/Evan Schneider 2024年3月18日 — 日本の広島と長崎の街が焼き尽くされてから80年近くが経った今もなお、核兵器は、世界の平和と安全に対する明白かつ現存する危険としてあり続けている ― アントニオ・グテーレス国連事務総長は、安全保障理事会(安保理)で…

国連総会、人工知能(AI)に関する画期的な決議を採択(UN News 記事・日本語訳)

国連総会議場© UN Photo/Loey Felipe(file) 2024年3月21日 — 国連総会は本日、すべての人々の持続可能な開発にも恩恵をもたらす、「安全、安心で、信頼できる」人工知能(AI)システムの推進に関する画期的な決議を採択しました。 総会は、米国主導による決議案を無投票で採択するとともに、AIの設計、開発、展開、使用における人権の尊重、擁護、促進について強調しました…

ごみゼロ国際デー(3月30日)に寄せる アントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ

© UNEP / Florian Fussstetter 私たちの地球は、ごみの濁流の中で溺れかけています。 毎年、人類は20億トンを超える都市廃棄物を出しています。腐りかけの食品、ペットボトル、化学物質を含む電子機器やその他さまざまな物が、私たちの水、大地、空気を顧みることなく捨てられています。 ごみは腐敗すると、地球温暖化につながる温室効果ガスを大気中に放出し、私たちの水や土…

気候変動についての「思い込み」を検証する

気候とエネルギーに関するファクト 気候変動は注目を集めるトピックであり、気候変動についての思い込みや嘘が幅広く流布しています。ここでは、重要な事実(ファクト)をいくつかご紹介します。これらを共有し、利用し、話題にすることで、誤情報や偽情報に対抗し、迅速な行動への支援体制をつくっていきましょう。 気候変動は実際に起きている 気候変動は人間活動…

『2023年 地球気候の現状に関するWMO報告書』の発表に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長ビデオ・メッセージ(2024年3月19日)

地球は、救難信号を発しています。 最新の『地球気候の現状に関するWMO報告書』は、地球が危機的状況にあることを示しています。 化石燃料による汚染が、気候カオス(大混乱)をかつてないレベルにまで押し上げています。 すべての主要指標で、警鐘が鳴っています。 昨年には、記録的な暑さ、記録的な海面水位、記録的な海面水温が観測されました。氷河の融解は、過去最大だっ…

世界気象の日(3月23日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ

私たちの気候は、崩壊しつつあります。その兆候は、かつてないほど明確に現れています。最新の『地球気候の現状に関する報告書』によると、気候に関する記録が軒並み塗り替えられています。2023年には、記録的な暑さ、海面水位の記録的な高さ、海面水温の記録的な高さ、そして南極の海氷面積の記録的な縮小が観測されました。その結果、世界中で火災、洪水、干ばつが発生して…

2024年の優先課題に関するアントニオ・グテーレス国連事務総長の総会発言(ニューヨーク、2024年2月7日)

©UN Photo 総会議長、各国代表の方々、皆様、 はじめに、2024年が皆様にとって良い年となりますように。 皆様とご家族が健康で幸せで、そして世界が平和であるよう祈ります。 国連は、平和を希求するために設立されました。 平和こそ、私たちの存在意義です。 しかし、今日の世界の様相を見渡して、最も著しく欠けているもの、それが平和です。 それは、あらゆる側面における…

「気候変動と食料安全保障が国際の平和と安全の維持に及ぼす影響」に関する安全保障理事会ハイレベル公開討論におけるアントニオ・グテーレス国連事務総長発言(ニューヨーク、2024年2月13日)

議長、各国代表の皆様、 気候危機と食料不安が世界の平和と安全に及ぼす影響に焦点を当てるべく、私たちが一堂に会する機会を与えてくださったガイアナ政府に対し、感謝の意を表します。 気候カオス(大混乱)と食料危機は、世界の平和と安全にとって、深刻かつ増大する脅威です。 こうした問題に、安全保障理事会が対処するのは当然のことです。 世界的な食料危機は、世界の…

2月13日付 新聞協会報に、「1.5℃の約束」キャンペーンに関する記事が掲載されました

2月13日付 新聞協会報に、国連広報センターとSDGメディア・コンパクト有志が共同で推進する気候キャンペーン「1.5℃の約束-いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」に関する記事が掲載されました。 この中で根本かおる国連広報センター所長は、気候変動対策において、受け手の具体的な行動につながる情報発信をメディアに期待していると述べ、「誰もが関心を持てるテーマ…

国連総会議長、2024年のビジョンの概要を語る(UN News 記事・日本語訳)

加盟国に向け2024年の優先課題について概要を説明するデニス・フランシス第78回国連総会議長©UN Photo/Eskinder Debebe 2024年1月16日 —ガザ危機や分断状態にある安全保障理事会の不作為をめぐり、人々の注目が193の加盟国で構成される国連の主要機関にますます集まる中、国連総会議長はきょう、自身の残りの任期中における優先課題を明確にしました。 デニス・フランシス総…

デニス・フランシス 第78回国連総会議長の訪日について

以下は国連本部が発表したメディア・アドバイザリーの抄訳です。全文は原文(English)をご覧ください。 2024年2月8日、ニューヨーク:このたび、デニス・フランシス第78回国連総会議長が日本政府の招聘により、2月11日から15日まで訪日します。 フランシス総会議長は訪日の機会を捉え、幅広いグローバル課題に対する日本と国連との協力関係がさらに強化・醸成されることを目…

ジェノサイド条約とは?

1994年にルワンダで起こったツチ人に対するジェノサイドを追悼する2019年の式典(資料画像)©UN Photo/Violaine Martin 2024年1月11日 — 南アフリカは、230万人のパレスチナ人が暮らすガザ地区が砲撃・包囲されている現状について、イスラエルがジェノサイド条約に違反しているとして提訴する手続きを開始しました。 オランダのハーグに本部を置く国連の司法機関の一つである…

新年に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長ビデオ・メッセージ(2024年)

2023年は甚大な苦しみ、暴力、そして気候カオス(大混乱)の年でした。 人類は苦痛のさなかにあります。 私たちの地球は、危機に瀕しています。 2023年は観測史上最も暑い年でした。 増大する貧困と飢餓に人々が押しつぶされそうになっています。 戦争はその数と残忍さを増しています。 そして、信頼が不足しています。 しかし、相手を責めたり銃口を向けたりしても、何にもつ…

COP28、化石燃料からの「脱却」を呼びかけて閉幕:「段階的廃止は不可避」とグテーレス事務総長(UN News 記事・日本語訳)

アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイのエキスポ・シティで開催された国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)の閉会式で壇上に並ぶスルタン・アル・ジャーベルCOP28議長(中央)、サイモン・スティル国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局長(左から4人目)ら © COP28/Christopher Pike 2023年12月13日 — 各国は本日、ドバイで開催された国連気候変動枠組条約第28回締約国…

未曽有の干ばつ緊急事態 — 求められる迅速な行動(UN News 記事・日本語訳)

子どもの手から砂時計のようにこぼれ落ちる砂。エチオピア南西部では、気候変動によって深刻化した干ばつによって、農作物や家畜が脅やかされ、人々は瀬戸際に立たされている © UNICEF/Pouget 2023年12月1日 — 国連の砂漠化対策チームが発表した新たな報告書によると、人間活動に起因する干ばつによって未曽有の緊急事態が発生するという憂慮すべき傾向が、過去2年間にわたっ…

気候関連の誤情報・偽情報に取り組む:「緊急の行動が必要なフロンティア課題」(UN News 記事・日本語訳)

(左から)ポール・グッドロー(ウェザー・チャンネル気象予報士)、ジェイク・ダビンズ(コンシャス・アドバタイジング・ネットワーク共同設立者、Climate Action Against Disinformation会員)、バネッサ・ナカテ(気候活動家、国連児童基金 親善大使)、シャーロット・スキャダン(国連グローバル・コミュニケーション局 情報の誠実性担当シニアアドバイザー)©United Nati…

国連広報センターの広報誌『Dateline UN』最新号 Vol.106 ができ上りました!

広報誌 Dateline UN Vol.106(2023年12月号)ができ上がりました。 最新号の内容は以下のとおりです。ぜひご一読ください。 最新号 Vol.106 は こちら バックナンバーは こちら からご覧いただけます。 P1:「ガザ危機:世界中の国連事務所で哀悼の意」 P2-3:「SDGs 後半戦に向けた決意」 P4:寄稿:「戦時下で情報の誠実性をどう守るか」 メリッサ・フレミング国連事務次長…

国連とメディアによる「1.5℃の約束」キャンペーン、3年目に向け発進 - 125のメディア・団体が、気候変動の自分事化と解決に向けたアクション提案型の発信をめざす -

国連広報センターは、本日、「SDGメディア・コンパクト」加盟メディア有志とともに展開している「1.5℃の約束 – いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」キャンペーンの3年目の実施を2024年1月1日に開始することを発表しました。同時に、本キャンペーンに「クリエイティブボランティア」制度を通じて支援してきた株式会社博報堂DYホールディングスが本日発表した本キャンペ…

国連の初代ユース担当事務次長補が、新設された「国連ユース・オフィス」のトップに就任(2023年12月1日付 国連ユース・オフィス プレスリリース・日本語訳)

2023年12月1日/ニューヨーク国連本部 — 国連の初代ユース担当事務次長補であるフェリペ・ポーリエ氏が本日、新設された国連ユース・オフィスのトップに就任しました。これにより、世界の若者に関するアジェンダは、新たな時代に突入したことになります。 アントニオ・グテーレス国連事務総長による画期的な報告書『私たちの共通の課題(Our Common Agenda)』の勧告を受け、…