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長引く不確実性を背景に、世界成長は引き続き低迷する — 国連報告書が警告(2025年1月9日付 国連経済社会局プレスリリース・日本語訳)
インフレ率の低下と金融緩和は救いとなるが、貿易摩擦、高い債務負担、 地政学的リスクが先行きを不透明に ニューヨーク、2025年1月9日 — 世界経済の成長率は2025年も2024年と変わらず、2.8%にとどまる見込みであると、本日発表された国連の主要報告書『世界経済状況・予測2025(World Economic Situation and Prospects (WESP) 2025)』は指摘しています。世界経済は相互に…
2024年は史上最も暑い年に ― 国連の気象機関が発表(UN News 記事・日本語訳)
2024年は史上最も暑い年だったことが確定した © Unsplash/James Day 2025年1月10日 — 世界気象機関(WMO)に所属する国連の気象専門家は本日、2024年が観測史上最も暑い1年であり、世界全体の気温が産業革命以前と比べて1.55℃上昇したことを確認しました。 「私たちは、異常な陸面および海面温度、異常な海洋熱とそれに伴う異常気象が、世界中の多くの国々に影響を与え、生命…
気候危機:2025年に注意すべき5つのこと(UN News 記事・日本語訳)
© UNICEF/Truong Viet Hung 執筆者:コナー・レノン 2024年12月29日 — ブラジル・アマゾンの都市ベレンは、2025年11月に近年で最も重要な国連の気候会議が開催されることで、気候危機に対処する世界的な取り組みの中心地となります。 しかし今後の数年間にも、膨大なプラスチック汚染への対処から、よりクリーンな世界経済への移行に向けた資金調達に至るまで、気候に関連した…
2024年は史上最も暑い年と公式に確認されたことに寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長声明(ニューヨーク、2025年1月10日)
©UN Photo/Manuel Elías 本日、世界気象機関(WMO)が発表した評価は明白です。地球温暖化は紛れのない、厳然たる事実なのです。 私たちは観測史上最も暑い10年を耐え抜いたばかりです。2024年はその中で最も高く、世界全体の平均気温が産業革命以前の水準と比べて1.5℃を上回った最初の暦年となる可能性があります。 単年で1.5℃の上限を突破したとしても、長期的な目標が達成…
人工知能(AI)および国際の平和と安全の維持に関する安全保障理事会会合でのアントニオ・グテーレス国連事務総長発言(ニューヨーク、2024年12月19日)
議長、各国代表の皆様、 AIおよび国際の平和と安全の維持に関する会合を招集された米国に対し、謝意を表します。 私は2023年7月に、この安全保障理事会でAIについてお話しました。その時申し上げたように、テクノロジーの急速な進歩を感じている人たちは、次の単純な事実を理解しておかねばなりません。 未来において、テクノロジーは今よりもさらに高速で進歩するでしょう。 …
人権デー:知っておくべき5つのこと(UN News 記事・日本語訳)
世界人権宣言の初期草稿©UN Photo/Greg Kinch 2024年12月9日 — 毎年12月10日に迎える人権デーは、世界中のすべての人々にとっての平等、正義、尊厳の継続的な重要性を再認識する機会です。 2024年の人権デーのテーマである「私たちの権利、私たちの未来、今すぐに」は、世界的な課題への取り組みにおいて人権が依然として重要であることを強調しています。 今年、国連人権高等…
COP29国連気候会議、いのちと暮らしを守るべく開発途上国向け資金を3倍に増やすことで合意(2024年11月24日付 UNFCCCプレスリリース・日本語訳)
Credit: UN Climate Change | Lucia Vasquez Tumi UNFCCC/2024年11月24日 — 国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)は本日、各国が国民と経済を気候関連災害から保護し、クリーンエネルギー・ブームの多大な恩恵を分かち合うことを支援する新たな資金目標を掲げて閉幕しました。 気候変動対策資金が焦点となったCOP29では、アゼルバイジャンのバクーに200カ国近くの…
国連広報センターの広報誌『Dateline UN』最新号 Vol.108 ができ上りました!
広報誌 Dateline UN Vol.108(2024年12月号)ができ上がりました。 最新号の内容は以下のとおりです。ぜひご一読ください。 最新号 Vol.108 は こちら バックナンバーは こちら からご覧いただけます。 P1:いま、未来に向けた「対話」が始まる P2-3:未来のための協定:多国間主義の新たな出発点 文・根本かおる 国連広報センター所長 P4-5:グテーレス事務総長、日本被団協…
ガザでの戦争は UNRWA のパレスチナ人への支援能力にどのような影響を与えたか?(UN News 記事・日本語訳)
UNRWA職員はガザ内の活動し続けられる場所で引き続き業務にあたっている© UNRWA 2024年11月6日 — パレスチナ難民のための機関である国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、パレスチナ被占領地に住む人々に緊急支援を届けるだけではなく、極めて重要な幅広いサービスを提供しています。ガザでは、1年にわたる戦争により、UNRWAのこうした支援能力が著しく脅かされていま…
適応するか、滅びるか:国連、気候サミットCOP29での緊急行動を呼びかけ(UN News 記事・日本語訳)
米国アラスカ州バローの北極海沿岸で、浮氷の上に立つイヌピアット・コミュニティーの女児。北極海の氷の異常な融解は、人類と野生生物の暮らしに深刻な影響を及ぼす地球温暖化の、数多くの影響のうちの一つ ©UNICEF/Vlad Sokhin 執筆者:ヴィブフ・ミシュラ 2024年11月7日 — たとえどんな困難があろうと、各国は緊急に気候変動適応の取り組みを拡大させなければならず、来た…
「気候危機は正念場を迎えている」と国連の『排出ギャップ報告書2024』が警告(UN News 記事・日本語訳)
化石燃料発電所は気候変動の原因となる温室効果ガスの最大の排出源の一つ © Unsplash/Nik Shuliahin 2024年10月24日 —温室効果ガスの年間排出量が過去最高を記録する中で、気温の破滅的な上昇を防ぎ気候変動による最悪の影響を回避するためには、緊急行動を起こさなければならない ― 国連環境計画(UNEP)が本日発表した新たな報告書はこのように述べています。 端的に言えば…
グテーレス事務総長、日本被団協のノーベル平和賞受賞を祝福(UN News 記事・日本語訳)
長崎と広島への原爆投下からの生存者たちと面会するアントニオ・グテーレス国連事務総長(資料画像)© UN Dan Powell 2024年10月11日 — アントニオ・グテーレス国連事務総長は本日、ノーベル平和賞を授与された日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に対し、祝意を表明しました。 「被爆者(hibakusha)」として知られている、1945年の広島と長崎への原爆投下からの生存…
朝日地球会議2024に寄せるメリッサ・フレミング国連事務次長ビデオ・メッセージ(2024年10月25日)
友人の皆様、 きょう、ニューヨーク国連本部から皆様とご一緒できることを光栄に思います。 私たち国連には、ビジョンがあります。 地球上の一人ひとりが健全な地球で平和と尊厳、平等のうちに暮らすというものです。 世界は、このビジョンを実現するためのロードマップ、すなわち持続可能な開発目標(SDGs)に合意しました。 しかし、2030年までの中間点を過ぎ、SDGsは深刻な…
国連招集のパネル、各国政府や産業界に向けて グローバルなエネルギー移行を導くための提言を発表(2024年9月11日付・プレスリリース日本語訳)
提言および指導原則は、排出量正味ゼロへの道のりにおいて、エネルギー移行のための 重要鉱物のバリュー・チェーン全体にわたり公平性と正義を前進させることを目指す ニューヨーク、2024年9月11日 — 再生可能エネルギー技術に不可欠な鉱物の需要が2030年までにほぼ3倍に増加すると予想される中、国連事務総長が招集した多様な専門家で構成されるパネルは、世界的なエネルギー…
目に見えぬ殺し屋:「薬剤耐性」とは何か?(UN News 記事・日本語訳)
カルバペネム耐性腸内細菌目細菌のメディカルイラストレーション© CDC/Dan Higgins/James Archer 執筆者:エイリーン・トラバース 2024年9月25日 – 「薬剤耐性(AMR)」は「目に見えぬ殺し屋」とも呼ばれ、毎年130万人の死の直接的な原因となっているほか、それ以外にも500万人の死の要因の一つとなっています。多くの人が、家族や友人の中に、感染症にかかった際に処方された…
海面上昇の流れを変えるために、地球温暖化を食い止めよう(UN News 記事・日本語訳)
インドネシア・北ジャカルタのムアラバル近郊で部分的に浸水したモスク© UNICEF/Arimacs Wilander 2024年9月25日 — 世界の海面上昇が過去3,000年で最速で進む中、国連加盟国は本日会合を開き、存亡に関わるこの脅威にどのように対処するのが最善かについて検討しました。 ハイレベル会合を招集したフィレモン・ヤン国連総会議長は、状況は危機的だと述べています。全体会合と…
安全保障理事会は、団結して平和を推進する「努力を惜しんではならない」(UN News 記事・日本語訳)
勲章授与式における、南スーダンに派遣されたベトナムの女性国連平和維持部隊員の隊員ら(資料写真)©UNMISS 2024年9月25日— 平和が「決して自動的」に訪れるわけではない世界では、国連安全保障理事会(安保理)によるリーダーシップが不可欠であり、行き詰まりに直面している安保理は団結するより良い方法を見つけなればなりません。アントニオ・グテーレス国連事務総長は本…
ハイレベル会合:核兵器の全面的廃絶のための国際デー におけるアントニオ・グテーレス国連事務総長発言(ニューヨーク、2024年9月26日)
各国代表の方々、皆様、 核兵器の全面的廃絶の必要性に焦点を当てるこの重要な日にお集まりいただき、ありがとうございます。 私たちの世界には、これらの死の装置が存在する余地などあってはなりません。 核兵器とは二重の狂気です。 第一の狂気は、たった一度の攻撃で住民、コミュニティー、都市全体を壊滅させ得る兵器が存在しているということです。 私たちは、核兵器が使…
ノーベル平和賞に関するアントニオ・グテーレス国連事務総長声明( 2024年10月11日)
2024年のノーベル平和賞が、草の根の活動を続ける「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」に授与されたことに対し、心よりお祝い申し上げます。 「被爆者(hibakusha)」という言葉でも知られている、広島と長崎の原爆投下からの生存者の方々は、核兵器がもたらす恐ろしい人的損失に対し、私心なき本心を語る証人たちです。 年々その数が減少していく中で、被爆者の方々…
第79回国連総会でのアントニオ・グテーレス国連事務総長演説(ニューヨーク、2024年9月24日)
© UN Photo/Loey Felipe 総会議長、 各国代表の方々、 皆様、 私たちの世界は嵐の只中にあります。 私たちは大変革の時代の中で、かつて経験したことのないような課題や、グローバルな解決策を必要とする課題に直面しています。 地政学的分断は深まり続け、地球は温暖化の一途をたどっています。 戦争も激化しており、終結の糸口が見えません。 そして、核態勢と新たな兵器が…