国際連合広報センター(UNIC)

UNICとは

世界63カ所にネットワークをもつ国連広報センター(UNIC)は、国連の幅広い活動を現地の言語で広く一般の方に紹介する役割を担う国連広報局直轄の機関です。国連に対する関心と理解を深め、その活動に対する最大限の支援を得るため、メディアや教育機関へのアウトリーチ活動を行うとともに、政府、市民社会、民間セクターとのパートナーシップを築き、ライブラリー機能を備えて主にウェブサイトで情報を発信し、国連の取り組む課題について正確かつ総合的な情報提供に務めています。

国連広報担当事務次長 赤阪清隆
UNIC(東京)からのメッセージ
所長 山下真理

国連広報センター(UNIC)は1958年4月に東京に設置されて以来、50年以上にわたり、日本の人々の国連に対する関心と理解を深めるため、広報活動を行っています。活動の中心となるのは1)日本語資料の作成と情報発信、2)セミナーや講演会の開催、3)メディアへのアピール、4)イベントを中心としたアウトリーチ活動などです。

日本語資料として作成するのは、国連総会や安全保障理事会の決議、主要な国連会議に関する情報、来日した国連関係者による声明文、国際デーに寄せる事務総長メッセージなどに加え、国連広報局が展開するテーマ別のキャンペーンに関する情報、東京でのイベント情報など広範囲に及びます。日本語資料はメディア向けプレスリリースをはじめ、UNICのウェブサイトやメール配信を通じて広く発信されます。最近では特にウェブでの情報発信に力を注ぎ、貴重な写真や映像のアーカイブ機能を含め、親しみやすさと情報量の充実を図っています。

セミナーや講演会は一年を通じて様々なテーマで実施されています。今後は地方自治体や大学の方々と連携して、徐々にこのような国連広報を全国で行っていきたいと望んでいます。また、全国には広報局と提携して国連発行の図書資料を所蔵・一般公開する国連寄託図書館が14カ所あり、広報のアウトリーチ活動も含め、地方における国連の拠点として協力関係にあります。

国連事務総長や上級職員の来日にあたって、記者会見やインタビューなどを設定し、国連が直面している重要課題について新聞・雑誌へ寄稿を行い、メディアを通じて情報を提供するのもUNICの大切な役割です。国連にとって最大の支援国の一つである日本の皆さんに、国連のメッセージが正確に伝わるよう国連広報センターは努めています。

UNICには、国連システム全体の諸機関の連携を強化しながら、「ひとつの国連」を推進する広報活動を主導する役割もあります。毎年、10月24日の「国連デー」と3月8日の「国際女性の日」には、当センターが事務局を務め、日本にある国連諸機関に声をかけて合同イベントを開催しています。このようにして日本における国連全体のプレゼンスを高めることが、人々の国連への理解と支援をさらに広げていくものだと考えます。

UNICはインターンシップ制度を導入し、将来、国連をはじめ国際舞台で働くことを希望する若い人たちが、実際の国連の広報活動に関わることができる場を提供しています。インターンの方々はUNICの頼もしいパートナーでもあり、将来の国連の力強いサポーターとなってくれることが期待されています。

国際連合広報センター(UNIC)

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 
国連大学本部ビル(UNハウス)8F
Tel:03-5467-4451/Fax:03-5467-4455
http://www.unic.or.jp

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