国際連合地域開発センター(UNCRD

UNCRDとは


国際連合地域開発センター(UNCRD)は、国連と日本政府との協定により1971年に愛知県名古屋市に設立され、国連諸機関の中で地域開発の支援を目的とする唯一の組織です。設立以来40年以上にわたり、開発途上国の行政官を対象とした研修、調査研究、途上国政府に対する助言、情報交流のネットワークの確立を行っており、名古屋事務所(本部)、アフリカ事務所(ケンヤ・ナイロビ市)とラテンアメリカ及びカリブ海事務所(コロンビア・ボゴタ市)を軸とし、活動を展開しています。

国際連合地域開発センター所長 高瀬 千賀子
UUNCRDからのメッセージ

UNCRDは開発途上国の均衡ある地域開発への支援を目的として、多角的な活動を展開しています。

近年は、「地域開発」という大きな枠組みの中で、持続可能な開発とミレニアム開発目標(MDGs)の達成に貢献することを目的に掲げてきましたが、開発途上国が急速な都市化とこれに付随する多くの課題に直面していることを踏まえ、今後は特に「持続可能な都市管理」に重点をおいて事業を展開していく方向にあります。これは、また今年開催されるリオ+20に貢献することでもあり、従来の活動をリオ+20に向けて強化するとともに、新しい活動も計画しています。

開発途上国の「持続可能な都市管理」に向けた総合的な取り組みとしては、従来の地域開発国際研修コースに加え、昨年より途上国の地方自治体の市長クラスを対象に、グリーン経済をコンセプトにした持続可能な都市開発の計画と管理に関する研修を始めました。またテーマ別の取り組みとしては、UNCRDでは開発の社会的な側面や、防災計画、環境、持続的な経済成長などを主要テーマと捉え、これらのテーマに関して政策対話の推進、研修・キャパシティ開発、研究などの活動を行っています。これらのテーマのうち、特に環境分野の環境保全型交通体系(Environmentally Sustainable Transport: EST)と3R(廃棄物の発生抑制、再使用、再生利用)に力を入れています。また、防災計画に関しては、コミュニティー防災、地震にまけない学校や住宅計画などの活動を通して、都市・農村の防災計画に貢献してきました。

さらに、アフリカ事務所やラテンアメリカ及びカリブ海事務所では人間の安全保障を取り入れた地域開発計画の立案に貢献するため、数々の研修やセミナーを行っています。

UNCRDのこのような多岐に渡る活動において、日本の経験が大いに参考になっていることは言うまでもありません。

今後とも、皆様からの国連へのご支援、ご協力、ご参加をお願いする次第です。

国際連合地域開発センター(UNCRD)

〒450-0001 愛知県名古屋市中村区那古野1-47-1
名古屋国際センタービル6F
Tel:052-561-9377/Fax:052-561-9375
http://www.uncrd.or.jp/ja

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