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1月12日付 ジャパンタイムズに、移住に関するグテーレス事務総長の寄稿が掲載されました

2018年01月12日

1月12日付のジャパンタイムズに、アントニオ・グテーレス国連事務総長による寄稿 “Toward a new global compact on migration” が掲載されました。

11日に発表された事務総長報告によると、国際移民の数は2億5,800万人と世界人口の3.4%に上ります。移民の大半は安全で秩序ある正規の方法で移動しているものの、生死にかかわる危険に直面する移民もかなりの数に上っており、約600万人の移民が強制労働の状態に陥っているほか、深刻な人道危機が生じている地域もあります。

国連は2018年、「安全で秩序ある正規移住のためのグローバル・コンパクト」の策定を目指し、加盟国とともに取り組みを進めています。グテーレス事務総長は、「移住の管理は、現在の国際協力の最も緊急かつ重要な課題の一つ」であると述べ、すべての国が移住の利益を受けられるようにするための共通のビジョンを持つことが重要だと訴えています。

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©UN Photo/Mark Garten