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パブリック・フォーラム
パレスチナ難民と『人間の安全保障』

プレスリリース 07/071-J 2007年09月25日

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長を迎えて

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、1950年にその活動を開始して以来、50年以上にわたってヨルダン、レバノン、シリア、西岸およびガザ地区に住むパレスチナ難民に対して教育、医療、救済・社会サービスなど様々な分野における人道支援を行っています。UNRWAに登録する難民は現在440万人に上ります。

このたび、UNRWAの事務局長を務めるカレン・アブザイド氏が10月4日-5日の予定で来日します。この機会に国連広報センターは、東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラムと共に以下の要領でパブリック・フォーラム「パレスチナ難民と『人間の安全保障』」を実施します。

フォーラムでは “Changing Circumstances Facing Palestine Refugees in the Middle East: Prospects for Human Security”「中東におけるパレスチナ難民をとりまく情勢の変化 - 人間の安全保障への展望」と題したアブザイド事務局長の基調講演に続き、参加者との議論の時間が予定されています。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

タイトル: パレスチナ難民と『人間の安全保障』

日 時:

2007年10月5日(金)午前10-12時

場 所:

東京大学(駒場キャンパス)18号館ホール
【地図】http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html

対 象: 大学生、研究者、メディア、大使館、NGOs、その他一般市民
主 催:

国連広報センター 
東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム

共 催:

科学研究費補助金(基盤研究(A)(2)) 
「グローバリゼーション下における地域形成と地域連関に関する比較研究」

後 援: 外務省、財団法人中東調査会

申込み先:

東京大学大学院総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム
http://human-security.c.u-tokyo.ac.jp/symposium/forum20071005.htm

 

プログラム(予定)
総合司会:

木村秀雄 東京大学大学院総合文化研究科教授、
「人間の安全保障」プログラム副運営委員長

主催者代表挨拶:

遠藤 貢 東京大学大学院総合文化研究科教授、
     「人間の安全保障」プログラム運営委員長 
幸田 シャーミン 国際連合広報センター所長

基調講演:

カレン・アブザイド UNRWA事務局長(30分)

モデレータからの発表: 山内 昌之 東京大学大学院総合文化研究科教授

モデレータとUNRWA事務局長とのディスカッション

質疑応答(40~50分)

閉会挨拶:

西中村浩 東京大学大学院総合文化研究科教授、副研究科長