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STAND UP TAKE ACTION ミレニアム開発目標の達成のため、国連職員が「スタンド・アップ」

プレスリリース 08-059-J 2008年10月14日

2008年10月17日(金)から19日(日)の3日間、国連ミレニアム開発目標(MDGs)の達成を訴える世界的キャンペーン、STAND UP TAKE ACTION(スタンド・アップ・テイク・アクション=以下 SUTA)が行われます。これに合わせ、キャンペーン初日の17日(金)、東京・渋谷のUNハウス(国連大学本部ビル)前では、国連職員たちがスタンド・アップし、世界各地で立ち上がる人々との連帯を示します。

SUTAは、MDGsの達成をめざし、世界の市民の行動を呼びかけるもので、国連の「ミレニアム・キャンペーン(MC)」と「GCAP(貧困をなくすために活動する世界最大のNGO連合体)」のパートナーシップの下に実施される取り組みです。今月17日から19日の3日間に世界中の人々が、MDGsの達成を求める意志表示として立ち上がり(もしくはそれに準じた行動で意思を表し)、その人数でギネス記録に挑戦する世界同時アクションです。

昨年は全世界で127カ国4,371万人が参加し、ギネス新記録を樹立しました。今年はさらに記録更新を目指し、各国で準備が進められています。

                   記

日 時:2008年10月17日(金)12時30分~12時50分
場 所: UNハウス(国連大学本部ビル)前
          (東京都渋谷区神宮前5-53-70)
内 容: 国連職員参加のSTAND UPアクションの実施
問い合わせ先:国連広報センター 担当・千葉(Tel: 03-5467-1305)

【MDGsとは?】
2000年、ニューヨークの国連本部で開かれた「ミレニアム・サミット」に参加した世界各国の指導者たちは「ミレニアム宣言」を採択し、世界の人々、特に貧困層がよりよく暮らすためのニーズを満たすために、8つの約束「ミレニアム開発目標(MDGs)」を交わしました。

その約束の達成期限は2015年。そして今年はその達成期限までの中間点を過ぎたところです。
約束の日を目指して、多くの状況が改善、進展を見せてはいるものの、達成にはまだ遠い道のりが残されています。
しかし、多くの人がこの現実を認識しアクションを起こすことで、目標達成は決して不可能なものではなくなります。