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10/24(水)開催 国連デー記念フォーラム:「ポスト・リオ+20:私たちが望む未来を実現させるために」

プレスリリース 12-049-J 2012年10月03日

ウェブキャスト配信予定!
国連デー記念パブリックフォーラム:「ポスト・リオ+20:私たちが望む未来を実現させるために」(10月24日(月)14:00~16:00)の模様がウェブキャストで生中継を予定、次のURLからご覧いただけます!http://videoportal.unu.edu/event/265

今回のフォーラムでは、みなさんの「つぶやき」(#undayjapan2012)も募集中、会場で紹介します。フォーラムの感想、みなさんの思い描く持続可能な世界をつぶやこう!

「国連デー」は、1945年10月24日に国連憲章が発効したことを記念して設けられた国連の記念日です。今年は「ポスト・リオ+20:私たちが望む未来を実現させるために」と題したシンポジウムを開催し、持続可能な社会づくりのために日本として何ができるのか、何をしなくてはならないかを、今後設置が見込まれる「持続可能な開発目標(SDGs)」も踏まえつつ、幅広い関係者と共に考えます。

今年6月、ブラジルのリオデジャネイロで開催されたリオ+20(国連持続可能な開発会議)では、世界の指導者が民間企業、NGOなどのグループを代表する参加者と一堂に会し、過密化が進む地球で、私たちがどのように貧困を削減し、社会的公正を高め、環境保護を確保できるかについて議論しました。公式協議では、持続可能な開発を達成し、人々を貧困から救い出すには、どのようにグリーン・エコノミーを構築すればよいのか、また、持続可能な開発に向けた国際的調整をどう改善すべきか、の2つを主要課題に掲げ、3日間の議論を経て成果文書を採択し、リオ+20は閉幕しました。

日本からも政府代表、ビジネス、市民社会、学術関係者など幅広い分野から多数が参加し、東日本大震災から得た貴重な体験に基づいて進められている復興について、他の国々と共有が図られました。

持続可能な社会を構築するには、様々なセクターに携わる人々の認識が共有され、セクター間の連携が推進されることが不可欠です。世界的な世論を主導できるような提言を日本から発信するために、まず市民一人ひとりが、持続可能な社会の構築を自分自身の問題としてとらえることが求められています。

タイトル:国連デー2012記念パブリック・フォーラム
「ポスト・リオ+20: 私たちが望む未来を実現させるために」

日 時: 2012年10月24日(水)14:00-16:00(受付13:30より)

場 所:国連大学本部ビル3階 ウ・タント国際会議場

主 催:国連広報センター、国連大学、一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)

協 力:地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)

後 援:外務省、在日国連諸機関、グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク(GC-JN)、リオ+20関連団体など

言 語:日英同時通訳あり

定員・参加費:300名(事前申込が必要)、無料

申込み:参加ご希望の方はEメールで10月22日(月)までにお申し込みください。件名を「国連デー2012」とし、①名前(ふりがな)②所属(団体名・肩書き)③連絡先(電話番号およびメールアドレス)を明記の上、国連広報センター(event@untokyo.jp)までお申し込み願います。
*定員になり次第締め切りとし、定員オーバーの場合のみ、こちらからご連絡致します。なお、受講票の発行は行いません。

お問い合わせ:国連広報センター(Tel: 03-5467-4451)

プログラム(予定)

13:30 受付開始

総合司会:山下真理 国連広報センター所長

14:00-14:35 オープニング

開会挨拶:ゴヴィンダン・パライル 国連大学副学長 
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長からのビデオメッセージ
挨 拶:風間 直樹 外務大臣政務官

スピーチ:ヤノシュ・パストール 地球の持続可能性に関するハイレベル・パネル(GSP)事務局長

14:35-15:55 パネル・ディスカッション

モデレーター: 星野智子 一般社団法人 環境パートナーシップ会議(EPC)副代表理事

パネリスト:
南 博  外務省国際協力局参事官
古沢広祐 特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES)代表理事、國學院大学経済学部教授
福島宏希 特定非営利活動法人エコ・リーグ副事務局長 
金井 司 三井住友信託銀行株式会社 経営企画部 CSR担当部長(国連グローバル・コンパクト参加企業)

コメンテーター:ヤノシュ・パストール GSP事務局長

質疑応答

15:55-16:00 ユース代表によるクロージング・メッセージ
廣瀬翔也 横浜市立大学4年、Climate Youth Japan(CYJ)代表

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