George Clooney
ジョージ・クルーニー

熱心な人権運動家として知られる米国人俳優のジョージ・クルーニー氏は2008年1月、国連ピース・メッセンジャーに任命されました。世界的な知名度と俳優、プロデューサー、脚本家そして監督としての幅広い才能を生かし、クルーニー氏は国際的な政治・社会問題に人々の関心を集めるとともに、ダルフール地方の紛争に対する政治的関心の動員に熱心に取り組んでいます。
ダルフール紛争の解決に向けた取り組みの一つとして、クルーニー氏は2006年に父親と共に同地方を個人的に訪れたほか、中国やエジプトも訪問、2007年には、ドキュメンタリー映画「Sand and Sorrow(砂と哀しみ)」のプロデューサー兼ナレーターを務めました。同映画では、人権活動家がチャドとスーダン国境付近の難民キャンプを訪問する姿を記録し、ハルツーム、ロンドン、ニューヨークにいる専門家たちとのインタビューを収録して未だ続く悲劇の歴史を浮き彫りにしています。
クルーニー氏は2006年9月、ノーベル賞受賞者でホロコースト生存者であるエリ・ウィーゼル氏と共に、「アリア・フォーミュラ会合」において国連の安全保障理事会(安保理)のメンバーに向けた演説を行いました。アリア・フォーミュラ会合は、非政府関係者が安保理で演説することのできる非公式の会合です。
2007年4月、クルーニー氏と米国映画界のリーダーたちは、世界各地で起きている大規模な残虐行為と闘うためにグローバルな関心と資金を集めることを目指すNPO法人「Not On Our Watch」を共同で設立しました。ダルフール危機に解決をもたらすことに協力することが同団体の最初の任務です。
クルーニー氏は国連ピース・メッセンジャーとして、国連平和維持活動に対する人々の関心を高め、支援を求める努力を行っていきます。