日本の国連加盟50周年記念ビデオメッセージリレー
小澤 征爾さん

中国のシャンヤン(旧棒天)に生まれる。桐朋学園で故斎藤秀雄氏に指揮を学んだ 後、西ベルリンでヘルベルト・フォン・カラヤン氏に師事。1973年〜2002年ボストン響音楽監督のポストをはじめ、世界的に活躍。ベルリン・フィル、ウィーン・フィルなどの オーケストラを定期的に指揮する。2002年秋よりウィーン国立歌劇場の音楽監督 に就任。日本ではサイトウ・キネン・フェスティバル松本の総監督、小澤征爾音楽塾 ・音楽監督、新日本フィルハーモニー交響楽団・桂冠名誉指揮者、水戸室内管弦楽団 ・顧問を務める。

小澤 征爾さん写真

国連に日本が加盟して50年。おめでとうございます。 僕達からすれば国連にすごい期待している訳で、その音楽をやって色々な国を回って、色々な問題があるということはよく分かっているんですけれど、国連がその間に入って助けると、で日本もその中でその役割をやれるようになったという事で素晴らしいと思いますけれども。

僕自身は音楽ですから、僕は日本人であるとか何人であるとか、ということはあんまり考えないで音楽をやろう、という立場なんですけども、そういう理想にはなかなかいかない。で、その理想にいかない所を補って頂くのが国連の役目、と私は思って大期待をしております。日本の若い人達がこれからそういう国連とか、そういう所で色々な役目をするようになるようになったら素晴らしいと思っています。

「音楽は心と心だ」って僕達は思っているわけで、その理想が、いつも頭の中にあるんですけれども実現するには国連の力が必ず必要だ、とそういう期待を強く持っております。