
2010年 – それは大地震が襲い、数百万人が生活に窮した年。国連は平和、核軍縮、気候変動などの地球規模の課題と普遍的人権のために支援を結集し、また、その多くには長期的解決が求められました。
潘基文国連事務総長は大地震で被害にあったハイチを訪問。困難に立ち向かうハイチの人々を励ます一方、この地震で犠牲となった多くの国連職員が残したハイチ復興への意志を受け継ぐ決意を表明しました。パキスタン、ニジェールでは洪水や干ばつなどの自然災害に襲われ、多くの人々が困窮し、国連は大規模な援助を展開しました。また、スーダン、コンゴ民主共和国、ソマリア、アフガニスタンといった国々で紛争が続く中、中東和平に向けた努力が継続されました。
2010年はまた、事務総長が広島において核廃絶を国際社会に訴え、兵器開発が懸念されるイランおよび朝鮮民主主義共和国に対しては、国際的な協調を強く求めました。名古屋では、生物多様性条約締約国193カ国が世界の動植物の損失を食い止め、地球にとって不可欠な生態系を保護ることを約束しました。また、2015年にその期限を迎えるミレニアム開発目標(MDGs)の達成を確かなものとするため、各国代表がニューヨークに集い、その決意を表明しました。
製作:国際連合
時間:10分53秒
制作著作:明治大学
Copyright©2010 Meiji University All rights reserved.
時間:1時間32分
2010年12月14日(火)、明治大学・駿河台キャンパスリバティホールにおいて、赤阪清隆 広報担当国連事務次長をスピーカーに迎え、国連アカデミック・インパクト公開講演会「若者よ、世界に出よう - Young people, the world is your theatre! -」(明治大学、国連広報センター共催)が開催されました。外交交渉の仕事や国際機関職員としてのこれまでの自身の経験を織り交ぜながら、世界を舞台に働くことの醍醐味、国連、あるいは国連と日本の関わりなどが語られ、講演後の質疑応答では熱心な大学生から多くの質問がありました。
国連アカデミック・インパクトとは
世界平和の実現、特にミレニアム開発目標(MDGs)の達成など、国連が掲げる目的を遂行するためには、平和、開発、人権擁護の各分野における研究・開発の強化が必要であり、そのためには国連と学術研究機関の連携が不可欠です。「国連アカデミック・インパクト(United Nations Academic Impact = UNAI)」は、こうした連携を推し進めるために潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が提唱した取り組みで、今年11月に正式に発足しました。日本では今年8月、潘事務総長の訪日に合わせ、明治大学を含む5つの参加大学の代表が、地球規模の課題解決に向けた取り組みや日本におけるUNAI推進の展望などについて意見交換を行いました。現在、世界90カ国の500を超える大学・機関が参加、日本からは7大学が参加表明しています。
詳しくは http://www.unic.or.jp/ai/
災害が起きれば、人々の生活は一変する。グローバル化した世界で日々見聞きする地震や洪水・・・紛争、貧困そして助けを求める多くの人々・・・そこには国連の存在が。
国連は192の加盟国からなる話し合いの場にとどまらず、地球のあらゆる場所で活動を行っています。
このビデオでは、私たちの暮らしを支える国連の幅広い活動を紹介しています。
制作:国際連合(2010年)
時間:4分31秒
統計は現代の生活に浸透しています。統計は多くの政府、企業、地域による決定の基礎となっています。私たちの生活に影響を与える傾向や勢力に関する情報や洞察を提供します。また統計は、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成のための努力など、経済、社会開発のための重要なツールです。2010年、初の「世界統計の日」(10月20日)を祝賀し、事務総長は国際社会に対し、すべての国が統計ニーズを満たすことができるよう、国連と協力するよう求めています。
制作:国連統計部
時間:4分58秒
2009年、北極の氷がこれまで以上の速さで溶解し、そして食糧、エネルギー、世界的景気後退、インフルエンザ流行といったいくつもの危機を背景に、これまで以上に地球規模での協力が必要となりました。同時に、平和維持活動が世界各地域で展開され、貧困と飢饉に対する取り組みが引き続き行われました。
潘基文国連事務総長は爆撃を受けたガザの国連施設の被害を視察。またコンゴ民主共和国では、現地および世界中で行われている女性に対する性的暴力の根絶を世界に訴えました。スーダン、パキスタン、アフガニスタン、ソマリアといった国々において紛争が続く中、アメリカおよびロシアは安全保障理事会において核兵器削減を進める強い意向を表明。しかしながら、イランおよび朝鮮民主主義共和国による核兵器開発は世界に懸念を与え、安全保障理事会において各国首脳からの厳しい批判を招きました。
2009年はまた、温暖化ガスの排出量を削減し地球温暖化に終止符を打つため、国際社会が京都議定書の後継となる新たな枠組みの策定に向けて動き出した年でした。モルディブでは閣僚が水中で会議を開催、水面上昇に対する小さな島国の脆弱さを世界に向けて訴えました。
制作:国際連合(2009年)
時間:13分08秒
現在、全世界で展開されている18件の国連平和維持活動(PKO)には、11万人以上の平和維持要員が従事しており、警察官や兵員を提供する国々の数も、これまで以上に多くなっています。しかし、現在のPKOを特徴付けているのは、その国籍の多様性だけではありません。PKO要員に占める女性の割合が増大しつつあるのも、その一因です。
「平和維持活動で活躍する女性たち:エンパワーメントを起こす力(Women in Peacekeeping: The Power to Empower)」では、女性が果たす極めて重要な役割、そして全世界のPKOの最前線で女性が独自の能力を発揮し、活躍する様子をご紹介しつつ、さらに多くの女性たちが警察官、文民としてPKO活動に携わる必要を強調します。国連高官とのインタビューや、世界各地で活躍する女性平和維持活動要員の姿を収録したこのビデオは、女性が平和と安全の維持に及ぼす大きな影響力の理解に役立つことでしょう。
制作:国際連合(2009年)
時間:8分01秒
ミレニアム開発目標とは
2000年9月、ニューヨークで開催された国連ミレニアム・サミットに参加した147の国家元首を含む189の加盟国は、21世紀の国際社会の目標として国連ミレニアム宣言を採択しました。そして、この国連ミレニアム宣言を元に8つの目標を含む「ミレニアム開発目標(MDGs)」を掲げました。2015 年までに、①極度の貧困と飢餓を半減し、②普遍的な初等教育を普及させ、③ジェンダーの平等と女性の地位を向上させ、④乳幼児の死亡率を引き下げ、⑤妊産婦の健康を改善し、⑥HIV/エイズやマラリア等の感染症の蔓延を食い止め、⑦環境の持続可能性を確保し、⑧さらには開発のための地球規模でのパートナーシップの構築を目指します。それは世界のすべての国々、そして世界の主要な開発機関すべてが合意した将来への見取り図です。MDGsは世界の最貧層のニーズを満たそうという、過去に類を見ない取り組みの原動力となっています。
制作:国際連合(2008年)
時間:4分25秒
国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP=エスキャップ、本部バンコク)は、2009年11月24日から26日にかけて、岐阜県高山市との共催により「バリアフリー高山会議 ~住みよいまちは行きよいまち~」を開催しました。この会議に先立ち、国連広報センター(UNIC)は8月28日(金)、東京・渋谷の国連大学本部ビル(UNハウス)においてプレ・イベント「バリアフリーで真に豊かなまちづくり」を開催し、その模様をビデオに収録しました。国連がアジア・太平洋地域で進めているバリアフリーやアクセシビリティへの取り組みの概要が提示され、その現状が報告されるとともに、高齢者や障害者にとって「やさしいまちづくりとは何か」について、登壇者によるスピーチを中心に議論が進められました。(手話通訳付、約2時間28分)
国際連合広報センターでは、国連の活動を広く日本の皆様にお知らせるために、国連諸機関が製作したビデオを多数所蔵し、これまでに数多くの方々にそれらビデオの閲覧、貸し出しを行ってまいりました。
このたび、国連広報センターのウェブ・サイトにマルチメディア・ライブラリーのコーナーを新設するにあたり、今までにご要望の高かったアナログ・ビデオ(日本語版)をデジタル化し、サイト上からご覧いただけるように致しました。国連のABC、世界人権宣言、子どもの権利、平和維持活動、小型武器、戦争がもたらす悲劇そしてパレスチナ問題など多岐にわたるテーマについてのビデオ10作品を掲載しております。いずれの作品も国連の活動への理解を深める、良質な映像資料となっております。
今回、マルチメディア・ライブラリーの新設にあたり、国連広報センターが所蔵するウェブ未公開のスチール写真をデジタル化し、当サイト上にて公開することにいたしました。日本の国連加盟から、国連で活躍する日本人に焦点をあて、66枚の写真を掲載いたしました。なお、本コーナーに掲載されている画像データの入手をご希望の方は下記担当までご連絡下さい。(商業目的を除く)