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衛生施設出典「国連の基礎知識」

「世界水開発報告書2009年」は、安全な飲料水へのアクセスに関連した水と衛生施設に関するミレニアム開発目標の達成について、それぞれの地域は順調に進んでいるものの、24億人の人々が基本的な衛生施設を利用できないと推定している。すなわち、公共下水道もしくは汚水処理タンク、簡易水洗便所、単純なおとし便所、または換気扇の付いた改善されたおとし便所などを利用できない。

安全な飲料水と衛生施設への投資は、健康についての即時の短期的利益を越えて、経済上、有意義である。WHOの推定によると、1ドルの投資に対して、地域や技術によって異なるものの、3ドルから34ドルの運用益がある。アフリカだけでも、安全な飲料水や基本的な衛生施設にアクセスできないことによる全体の経済的損失は、年に284億ドル、およそ国内総生産の5パーセントに相当する。